人の欲求には五つの層がある

わたし達の欲求は5層から成り立っている

 人間としての欲求は、最下層に敷かれた低次の欲求から段々に積み重ねられていって、最上段には高次の欲求が君臨してゆく、という姿になるのです。
 
そしてそれらの欲求には、下から順に

    1.生理的欲求
    2.安全欲求
    3.所属と愛の欲求
    4.承認欲求
    5.自己実現欲求

と名前が付けられています。

 各階層のそれぞれの欲求がどんなことを
あらわしているのか、簡単なフレーズを表にしてご紹介しておきます。

 ここで特筆するべきことは、「自己実現欲求」が、ピラミッド構造の最上層に位置しているということです。つまり人間は長い人生を生きてきて、生理的欲求からはじまり、安全欲求、所属と愛の欲求が次第に実現されてきます。そしてその存在が(生き様と言ってもいいのでしょうが)ある程度社会に認められるようになって来ると、承認欲求が次第に満たされてきます。そうすると、いつまでもその場所にとどまっているのが辛くなり、心はさらに上の層を目指すのです。そこでこの第二層を抜け出す準備が調ってきます。

 自己実現欲求という潜在的な欲求は、年齢を重ねるごとにますます高まります。

 例えばですが、エベレスト征服を目指す登山家が、神々の住む山頂を望める8合目まで到達したときの心境、荘厳な想いに近いものが感じられます。
 ですからまだ年齢の若い人の場合は、余程の天性に恵まれていないかぎり、殆どの人がまだ完全な自己実現を為しえていない状態にあると言えるでしょう。
 敢えて言えば、すべての人々にとって自己実現欲求が100%満たされるのは、人生の最晩年になる場合が多いのです。

自己実現という考え方の歴史

まず自己実現という言葉とその考え方を理解し、身につけましょう。
 人間とは自己の思考をコントロールすることが出来る唯一の生物かもしれない。

こうした人間の特質を理解した先駆者の人々によって、自己実現
(self-actuallzatin)という言葉が生まれました。言葉自体は元々心理学の分野で使われていたのですが、現代ではこの言葉から発生した自己実現理論が、産業、経営、教育、医療など数多くの分野で応用され始めています。今後は、世界的なブームの到来が予想されます。

そして最近では先進的な一部の学者によって、「人間は自己実現の完成によって、人生での至高体験がなし得る」とさえ言われはじめております。

 自己実現理論を発表した人たちの中で、もっとも有名なのはアメリカの心理学者 アブラハム・ハロルド・マズロー( Abraham Harold Maslow  1908年4月1日~ 1970年6月8日)です。 マズロー博士は人間性心理学の生みの親とされ、人間の精神的な発達を「欲求5段階説」として発表しました。

アブラハム・ハロルド・マズロー

「欲求5段階説」とはこれはわたし達が抱く基本的な欲求、つまり願望や欲望、想いを五つの階層であらわすもので、よくつぎの第2図のような5段階のピラミッド構造で説明されます。

ここではわたしなりに、もう少しわかりやすく、やはり多層構造をしたスフィンクス像を借りて、その構成を第3図に書き直してみました。
  
ご存知の通りスフィンクスの上部は人間の顔をしていますが、下半身は実はライオンなのです。顔のある上層へ行くほど人間性が高まるという暗示も込められています。

アファメーションの紹介

 わたしは学生時代から数多くの作詞をしてきて、自分でメロディをつけた歌を歌いながら、言葉というものが、人間の感情面と精神面へいかに大きな影響を与えるかを学んできました。人間とは、言葉無しでは生きて行かれない生物なのでした。
 このブログでは、その言葉の中でも、とても強力な作用をする『アファメーション』というテクニックを、潜在意識活性化のための手段としてご紹介してゆきます。言語による効果的な手法(メソッド)です。この手法に、わたしの学んできたコンピュータ理論、量子論、脳科学、深層心理学、仏教、哲学からの考え方をとりいれ、スピリチュアルな面から
の自己啓発法を提案していきます。

 アファメーションとは、ひと言で言うと・・・・・
 ┃ 自分自身に対して発信する肯定的な宣言 ┃ のことです。
 これは人生行路の舵を切るコンパス(羅針盤)のようなものだと思ってください。
あなた自身が、自分のこれからの行く先を決めるのです。自力でアファメーションを創ったその瞬間から、人生100年時代を生きる勇気が湧いてくるのを実感されると思います。
 ですから、誰もが百歳まで生きていられるのであれば、わたし達が実は、胸に秘め抱いてきた夢や希望を実現するのに、今思う存分のたっぷりな自由時間が与えられたということになります。

 『青年よ 大志を抱け!』という言葉はみな様もよくご存知でしょう。 あの札幌の丘に起つクラーク博士の銅像のように、今わたしも、日本の青空を指さして呼びかけてみたい。 

『老年よ 大志を抱け!』
 令和時代の素晴らしいチャンス到来です、あなたもどうか自己実現に向け、胸を震わせてください。

まずあなたが自己実現を!

さあ、ここは天の河銀河、その中心からはかなり離れてはいますが、きわめて若く活動的な太陽系の第3惑星、それも魅惑的な青い色をした美しい地球の上です。

 あなたもわたしも日本人として生まれきて、今ここに小さな家を建てて平穏に暮らしています。この国では多くの人々が、100才をめざすという途方もない時代を迎えているのですよ。約四万年の昔、日本列島に人類が住みついて以来はじめて訪れてきた、壺型(つぼがた)人口ピラミッドの社会が、この細長い島国に出現してきました。


 昭和時代の後始末も終わり、さらに30年あまりを過ごした平成時代も終わりを告げました。今こそあなたもわたしも、心に描く次の明るい明日に向かって、昭和をば唱和し、平成とは平静に別れ、旅立ちの準備をする時なのです。元気を無くしかけていた昨日までの自分にサヨナラして、おたがいに今日から、【新しい人生100年時代】を生きぬいて行こうではありませんか。

 それには、まずあなたが自己実現を果たすことが、何よりも大切なことなのです。あなたこそつぎの時代の主人公ですから・・・

人の価値は後半生で決まる

人の価値?

 さて、そこで年老いたわたし(現在84歳の作家です・・・)からのささやかなご提案です。

この時代の変化の波に乗って、ぜひあなたも「自己実現」をなさいませんか。「自己実現」とは、人間としての最高の夢を叶えることです。宇宙の期待している本当のあなたを、この地球上に実現することです。
わたし達は今ここで、ほんの少し、心構えを変えるだけでいいのです。人間は肉体と心の合成化合物ですから、心構えを変えれば、生き様も変わることは直感的にお分かりでしょう。そうしてその心構えを変えるためには、あなたの潜在意識を活性化するのがとても効果的です。
もっとも「潜在意識の活性化」などといっても、すぐにはピンとこないかも知れません。

わたしは今、自分の専門であるコンピューターの駆動原理と組み合わせて、こころの奥底にある潜在意識に働きかける工夫をしている最中なのです。理化学的な産物であるコンピュータシステムと文系心理学的な要素を融合させてみたのです。こうした考えは、今、『量子力学』『量子電脳学』などの最先端物理学でも取り上げられています。

何とかして今のうちに、ご自分の人生が更に良い方向へつづくように、あなたの精神上の舵を切っておきませんか。自分がやがて年齢的に80,90、100へと確実に近づいてゆくことを意識しましょう。そして今日より明日へと、日々心の手当てをしておくのです。
 たとえ加齢はしても老化はしない、と生きて行く上の心を定め、意識を変えてゆくと、例えば、死に対する恐怖が薄らぎはじめます。よし、自分もこの百年人生を生きぬいてやろう!という前向きな気持ちが湧いてきます。楽しいことに、永い間心の奥底に眠らせていた、あの青春の日々の若い希望の芽が、ふたたび萌えはじめてくるのです。これは内面の思考パターンが変わった結果なのですね。

そうなんですよ。
人の価値は後半生で決まるものなんです!

100歳まで生きていたい?

さて、そこで考えるのは、いったい自分は、百歳になるその時まで、どうやって美しく生き、どうやって日々を過ごして暮らせるのだろうかという疑問です。
 人間は例外なく死ぬということは、もちろん誰しもわかっています。終焉(しゆうえん = 命がが終わること、死を迎えること)のその最後の日まで、心身共に健康で、他人に迷惑をかけることも無く、それも思いきり面白く、楽しく、幸せに暮らしてゆけるのだろうか? という素朴な疑問には、簡単に答えが出せません。

 この世に生きるかぎり、経済面での不安、仕事の失敗、失業、詐欺、喧嘩、交通事故、家族間の不和、先輩後輩友人たちとの離別、孤独化などは続きます。いやいやそうした人間社会のトラブルだけではありません。地球温暖化にともなう巨大地震、津波、台風、火山爆発、放射能汚染との遭遇で、いつ生活環境の激変があるかも知れない近未来です。

 わたしは過去十数年にわたって、個人的にこうした不安を持ちつづけてきました。
 じつは昨年、高校時代の集まりがあったので、昔の同級生達にためしにこんな質問 をしてみたのです。
 「あなたは100歳まで生きていたいと思う?」
すると、かなり多く仲間が、
〝うーん、百歳か。長生きも悪くないとは思うが、でも到底そこまで生きていける自 信はない〟という内容の返事をしてくれました。この人生100年時代の到来をネガティブ面からとらえてこんな考え方をしている人がかなりいました。
 
「無理な治療や介護が必要となるような病院生活はゴメンだよ」「長生きしてみても生活費や医療費に余裕がない」「心身共に健康でいられる自信まったく無し」「年金の範囲内で平凡に生きてピンピンコロリで死にたいが、かなり厳しい」などなど。
 たしかに今の時代、明日のことを考えれば、高齢者が生きてゆく上の心配のタネはきりがありません。これまでの人生で味わってきた以上の悩みや苦労が、これから先もわが身に降りかかって来るのでないだろうか、という不安を抱えていても、それはごく平均的なこと。

 昔、わたしの演劇仲間だったひとりの女性が、
 「少なくとも認知症になったり、老化して寝たきりになったりのそんな状況で人生の最後を迎えたくはないわ」と呟いていたのが印象的でした。彼女はゴーリキーの『どん底』で美貌のヒロインを演じたものでしたが・・・

あなたの人生に奇跡を起こす

 なぜ今「自己実現」をおすすめするのか、その訳をお話しするところから、このブログをスタートさせます。
 はじめは多少理屈っぽいところがあるかも知れませんが、だんだんスリラーやSF小説のように面白くなって行きますので、どうか継続して お読みください。

 それでは、あなたの人生に奇跡を起こす物語の始まりです。

 あらゆる人間ひとりひとりに「自己実現」を果たさせるということがこの大いなる宇宙の意志です。そして喜びに満ちあふれる地球を今、宇宙が期待しています。
 
さて、幾時代かがありまして、日本はついに令和の御代となりましたね。 令和には、万葉集の魂「うるわしき大和」の意味が込められているといいます。そうして日本には、この元号を象徴するかのような、人生100年時代という超長寿命の社会が訪れてきています。
 しかし振り返って考えてみると、わたし達は今とんでもない時代に突入しつつあると思いませんか。人間が百歳人生をおくる可能性を手にしたということは、文明史始まって以来の奇跡といっていいでしょう。永い間わたし達は、「人生は50年」という固定観念の延長線上で、この国に暮らしてきたような気がします。
 

歴史をひもとけば、天下統一を夢見て〝 人間五十年 下天のうちを比ぶれば夢幻(ゆめまぼろし) のごとくなり・・・〟と『敦盛(あつもり)』を舞ったあの戦国武将、織田信長。幸若舞(こうわか まい)が流行した室町時代のころから、つい最近まで人間の寿命は五十年というのが相場でした。
 厚生労働省発表の平均余命の推移を見てください、昭和22年(1947年)の寿命のデータでさえ、なんと昔とおなじ五十歳となっています。
 そうしてあれから七十有余年の月日が流れ、じょじょに日本人の寿命が延びてきて、ついに今では当時の二倍にあたる〝 人間百年〟を舞い踊れる時代になりましたよ。

あなたに『自己実現』のおすすめです・・・

これは初めての投稿です。

あなたは『自己実現』という言葉を聞いたことがありますか?

元々この言葉自体は心理学の分野で使われていたのですが、今ではこの言葉から発生した『自己実現理論』が産業や経営、教育や医療など、数多くの分野で活用され始めているんですよ。内容は非常に奥深く、これからの時代この 『自己実現理論』 が社会的にも大きく発展することが予想されています。

でもこのブログでは、そんな難しいことは書きませんよ。

自己実現を個人的に活用して、まず願望を達成する手法として応用いたします。そうなんです。自己実現とは、

なりたい自分になる!

という意味を持っているからです。つまり、子どもの時から『なりたい自分、なりたかった自分』のなろう、ということです。もちろんその自分は成長して、大きな成功を掴んでいるわけです。