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やっぱり俺にはおふくろさ 投稿者: 戸川智砂子 投稿日:2018/02/05(Mon) 21:44 No.15238 
朝日が昇ると すぐ支度
キリリとした顔 海女の顔
おふくろ 母さん おかあちゃん
やっぱり 俺にはおふくろさ
海の匂いの おふくろさ

淋しくなったら 沖を見る
会いたくなったら 海に行く
おふくろ 何度も 呼んだけど
今では 心の中にいる
俺の大事な おふくろさ

優しさ強さが 合わさった
女性の鑑と 誇らしい
おふくろ 母さん おかあちゃん
やっぱり 俺にはおふくろさ
日本一だな おふくろは

作詞どっとこむ 事務局 > 作曲された作品は著名音楽サイトへ配信いたします。 (8/17-21:06) No.16930
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思いっきり港 投稿者: 多岐川 大介 投稿日:2021/09/21(Tue) 19:31 No.16879  HomePage
茶色い羽根の 海鳥さんが
ひとり旅ですかと 訊きに来た
そうよ あんひと 忘れるために
スマホで見つけた 思いっきり港
海で拾った 恋なんだもん
海へも一度 捨てればいいわ

あたりの良さと やさしい仕草
あんひとはほんとは 別の顔
だめね 今さら 気がついたって
地図では小っちゃな 思いっきり港
沖へゆく風 さらって欲しい
接吻(キス)をした日の 想い出なんか

馴れあいラインの やりとりなんか
削除しておしまい この浜で
いいわ ここから 出直すつもり
メガネもはずして 思いっきり港
波の夕映え まぶしくて
あかい涙が 浮かんで来ちゃう
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夜空のバラード 投稿者: あっくん 投稿日:2021/01/17(Sun) 18:47 No.16725 
またひとつ流星(りゅうせい)
誰かの願いを
叶えて輝き 
夜へと落ちてく

照れた瞳をそらして笑う
あなたを見ていると
恋に怯えている
自分を見てるようよ


幾億の星から
出会えた奇跡を
信じたい もう一度
信じていいかな

はぐらかさないで小さな勇気を...
気づいているかしら
何度も何度も 
ときめく二人なのに


いつまでもこのまま 
夜空に浮かんで
瞬き合うのも 
悪くはないけれど 

はぐらかさないで小さな勇気を...
似たもの同士ね
ずっとずっとずっと待ってる 
確かな声で落として
あなたへと

多岐川大介 > あっくん。また魅力的な作品を投稿されましたね! わたしも流星のテーマで作詞したことがあります。「宇宙のテーマによる作詞」欄に載せておきましたので見てくれますか。もっともわたしの場合は高齢者なので、あっくんの詞ほど若々しくはない・・・(^^)/ (1/18-17:36) No.16729
あっくん > 多岐川大介さん
ありがとうございます。早速拝見させていただきました。作曲者が曲をイメージしやすそうな言葉の並ばせ方で頭が下がります。言葉にも重みがあって情熱的でした。
(1/18-23:05)
No.16730
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みやぎブルース 投稿者: 多岐川 大介 投稿日:2021/01/09(Sat) 19:25 No.16717  HomePage
恋にはぐれた 酒場のおんな
噂をたどって ひとり旅
きっと逢えます 心の奥の細道で
白石 仙台 そうね 七ケ浜

カモメみたいな あの人だから
夢みているのね 海の町
青い景色に 未練がひとつ染まります
多賀城 女川 もしや 石巻

昼もおぐらい 社のまえで
素直なおんなに なる誓い
風よお願い こだわる気持さらってね
志津川 本吉 やがて 気仙沼

さんさ時雨に よく似た雨が
やつれた背中に 濡れかかる
こけしみたいに 言葉少なになりました
松山 古川 そして 岩出山

こんど抱かれる その時
あたためあいたい 胸と胸
白い湯煙 いで湯の宿で逢えますか
作並 ニ口 みちは 遠刈田

多岐川 大介 > 作曲していただければSNSに発信します。 (1/9-19:27) No.16718
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さいはて風のはて 投稿者: 多岐川 大介 投稿日:2020/12/18(Fri) 11:35 No.16708  HomePage

 寒さにふるえる 恋ごころ
 あのひと探して 北の旅
 愛にはぐれた あの日から
 渡り鳥に似た 運命(さだめ)になった
 枯れた岬に ひらひら ひゅるる
 胸の傷あと舞き散らす あなたはどこよ
 ここはさいはて 風のはて

 涙とうらみは 流せても
 情けのぬくもり 胸の中
 羽根をひろげて 海こえて
 渡り鳥のむれ シベリア行きか
 くらい波間を ひらひら ひゅるる
 雪の花びら乱れとぶ あなたはどこよ
 ここはさいはて 風のはて

 
 聞いて下さい ひらひら ひゅるる
 いのち渦まく流れうた あなたはどこよ
 ここはさいはて 風のはて

多岐川 大介 > ついに土星と木星が水瓶座にはいり、風の時代の到来です。これからの20年間は「情報通信」の時代。風の唄も流行るよ・・・ (12/18-11:38) No.16709
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海鳴りの宿で 投稿者: 多岐川 大介 投稿日:2020/11/22(Sun) 15:00 No.16679  HomePage
海鳴りがひびきます
日暮れ間ぢかの 北国の宿
今夜は 時化もよう
熱燗のお酒でも いかがですか?
※別れたあとのこと 決めました
 独りにかえり 独りでくらす
 あなたのことも すべて忘れて
 広い海原を 翔ける鳥になる


未練なんか捨てました
岬はずれの 北国の宿
傷あと のぞくよな
落ちぶれて暗い目を してほしくない
 下町のマンションに 戻ったら
 ご家族さまに 伝えてください
 あいつはあおい 海にさらわれ
 遠い沖合へ 消えて行ったよと

※ リフレイン

多岐川 大介 > 附曲して下さったら、発表の場があります。 (11/22-15:02) No.16680
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【 風 吹き抜ける街 東京 】 投稿者: 蜃気楼 投稿日:2020/09/25(Fri) 10:13 No.16629 

 また一人 この街を去る 男がいる 
 空っぽになった 夢の鞄      
 七年暮した 部屋に残して       

 傷跡は いつか癒えるのですか?
 名前さえ いつか忘れるでしょう

   駅に赴く 男の背中(せな)に    
   風 風 風が・・・ 
   吹き抜ける街 東京    

 窓際で 頬杖を突く 女がいる
 空っぽになった 泪袋
 昨夜のお酒が 部屋に漂う

 悲しみは いつか癒えるのですか?
 面影も いつか忘れるでしょう

   空を見上げる 女の髪に
   風 風 風が・・・
   吹き抜ける街 東京
  
   嗚呼・・・ 男の背中に
   風 風 風が・・・
   吹き抜ける街 東京
  
   嗚呼・・・ 女の髪に
   風 風 風が・・・
   吹き抜ける街 東京

蜃気楼 > 1節「名前さえ いつか忘れるでしょう」 と 2節「面影も いつか忘れるでしょう」を、入れ替えます。 (9/26-07:25) No.16630
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恋の流れ舟(ぶね) 投稿者: 戸川 智砂子 投稿日:2020/09/14(Mon) 18:32 No.16620  HomePage

どこへ行くのも あんたと一緒
たとえ小さな 旅でもいいの
目覚(めざ)めたら 微笑(ほほえ)んで
眠くなったら ひざまくら
この世の果てまで 揺れてゆく
恋の浮き舟(ぶね) 流れ舟(ぶね)

そっとのばして 触(ふ)れ合う指に
言葉以上の 想いをこめる
信じあえたら それだけで
雨や嵐も こわくない
ふたりで並んで 濡れてゆく
夢の浮き橋(はし) 流れ橋(ばし) 

明日(あす)に向かって 咲くのも一緒
今日という日を 輝(かがや)きながら
離れない いつだって
どんな苦労も しあわせに
変えると信じて きたふたり
恋の浮き舟(ぶね) 流れ舟(ぶね)

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明治・苦界(くがい)の雪 投稿者: 多岐川 大介 投稿日:2020/09/08(Tue) 09:16 No.16614 
あけた窓から 忍びこみ
長く尾をひく 新内流し
寒いわねぇ 抱いておくれな
 広いこの世で あんたの胸しか
 やすらぎ拾える 場所がない・・・


嘘でかざった 身の上と
知ってくゆらす 吸付煙草
憎いわねぇ 飲んでおくれな
 胸をわずらい かれこれ七月(ななつき)
 蝶々の名前は こむらさき・・・


金の鳥かご 張見世(はりみせ)の
外はちらちら こな雪模様
酔ったわねぇ 死んでおくれな
 せめて夢では 手に手をとりあい
 苦(く)の河こえたい まくら橋・・・
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小雨の駅でバイバイね 投稿者: 多岐川 大介 投稿日:2017/05/26(Fri) 20:55 No.14926  HomePage
今夜は帰れと つめたい声で
あんたはコートの えり立てる
わけがあるなら そのわけを
どうして教えて くれないの?
小雨の駅で つれないバイバイね 

ほつれた髪の毛 なおしてくれて
やさしいところもある あんた
ひとの噂を ふりきって
愛してきたのよ このあたし
小雨の駅で さみしいバイバイね

うつろなひとみを 夜空に向けて
あんたも明日が 気になるの?
ここで別れて これっきり
逢えなくなるよな 胸騒ぎ
小雨の駅で 泣きたいバイバイね

渋谷のおんな > コロナになる前は、わたしも渋谷駅でこんな別れをしていました・・・ (8/31-14:49) No.16606
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恋の椿 投稿者: 多岐川 大介 投稿日:2020/08/23(Sun) 21:20 No.16587  HomePage
 椿(つばき) 散りぎわ 呟(つぶや)くように
 この世へ想いを 残してく
 あれは春の日 不意のできごと
 陽ざしまばゆい 小川の岸で
 うすい背中を 引き寄せて
 唇(くち)を盗んだ あのひと恋し

椿(つばき) とまどい ひととき震(ふる)え
 いつしか男の まごころに
 身体(からだ)ゆらゆら 許してしまう
 恋はくれない からめた小指
 生命(いのち)吸われりゃ ひとつぶの
 露とこぼれた 夜明けの涙
 
 椿(つばき) 大地に ほろりと落ちて
 素顔がだんだん 白くなる
 あなた一人に 咲いた思い出
 地味なわたしで ご免なさいと
 咲いてみじかい 身の上を
 結(ゆう)城(き)つむぎの 男に祈る 
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“あなたにひと目惚れ” 投稿者: 多岐川 大介 投稿日:2017/04/12(Wed) 12:38 No.14867  HomePage
夜汽車をふらりと降りた 山峡(やまかい)の町
山背(やませ)にゆれる赤提灯 くぐればママがいる
あのとき別れた あの娘(こ)に似ていて
うるんだ眸 唇ほそく 艶歌(えんか)を唄うのさ
ひと夜の温(ぬく)もりくれる あなたにひと目惚れ

わたしは訳ありですと 笑っていなす
言葉のなまり懐かしい 北国生まれかな?
心のふるさと たずねて歩いて
いのちの寒さ 肌身にしみた おとこの旅姿
グラスを一気に干せば あなたにひと目惚れ

明日(あした)は夜明けとともに 行かなきゃならぬ
身体は遠くへ離れても 心は残してく
ふたりの夜明けを 情けに酔いたい
涙のむこう 微笑(ほほえ)みながら 艶歌を唄うのさ
黒髪しっとり濡れた あなたにひと目惚れ

※ 家のマークをクリックすると、YouTube へ飛びます。
  音楽を聴いてください。楽譜は下記からダウンロード出来ます。
  http://www.sakushi.com/facebook/anatani-hitomebore.pdf 

浮舟 > 旅先でのときめきもいいもんですね^^
旅の楽しみはちょっとご無沙汰ですが・・
「あなたに捧げる歌」の動画アップありがとうございました。 (4/13-13:48)
No.14869
みらく > 夜汽車、山峡の町、黒髪の美女・・・先生が意図されていることとは違うかもしれませんが、ファンタジーとして楽しませていただきました(^-^ (4/13-14:03) No.14872
秋村泰好 > 味のある作品を聴かせていただきました。この歌詞の特徴的な文字数は附曲屋の腕の見せどころですね。自分ならどう工夫できるだろうかと、いろいろシミュレートしています。
それから、童謡・歌謡曲のコーナーに「恋する女は花にて候」をアップさせていただきました。今回は歌詞の出ない音だけのYouTube動画です。 (4/13-19:03)
No.14875
多岐川大介 > 浮舟様、みらく様、秋村様。ご丁寧なレスに感謝します。年寄りの艶歌はどうしても殿キン風になってしまう・・・ (10/24-21:35) No.16463
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あなたにひと目ぼれ 投稿者: 多岐川 大介 投稿日:2017/11/06(Mon) 19:51 No.15161  HomePage

夜汽車をふらりと降りた 山峡(やまかい)の町
山背(やませ)にゆれる赤提灯 くぐればママがいる
あのとき別れた あの娘(こ)に似ていて
うるんだ眸 唇ほそく 艶歌(えんか)を唄うのさ
ひと夜の温(ぬく)もりくれる あなたにひと目惚れ

わたしは訳ありですと 笑っていなす
言葉のなまり懐かしい 北国生まれかな
心のふるさと たずねて歩いて
いのちの寒さ肌身にしみた おとこの旅姿
グラスを一気に干せば あなたにひと目惚れ

明日(あした)は夜明けとともに 行かなきゃならぬ
身体は遠く離れても 心は残してく
ふたりの夜更けを 情けに酔いたい
涙のむこう 微笑(ほほえ)みながら 艶歌を唄うのさ
黒髪しっとり濡れた あなたにひと目惚れ

多岐川 大介 > 上記の赤い音符マークをクリックすると、YouTube へ飛びます。
  音楽を聴いてください。楽譜は下記からダウンロード出来ます。
  http://www.sakushi.com/facebook/anatani-hitomebore.pdf  (9/27-11:44)
No.16455
あきら > 可愛い女性に見とれてしまいました(笑)、わかりやすい作詞内容に感謝です。 (9/30-12:00) No.16458
あきら > PDFファイルもDLしました。有難う御座いました。 (9/30-12:06) No.16459
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新年のご挨拶 投稿者: 作詞どっとこむ事務局 投稿日:2019/01/01(Tue) 19:43 No.15334  HomePage
新年おめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
皆さまのご健康と更なるご活躍を願っております。

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囚人の湖 投稿者: 大西廣美 投稿日:2018/06/18(Mon) 08:33 No.15283 
囚人の湖

通路の名前    壁の悪戯
夏の風物詩    壁の風鈴
目隠しをされた  レンガの阿弥陀
男は辛いと    騙したの
女は嘆く     囚人の湖      

泳ぎ切れない   思いで泳ぐ 
雨に浮かぶ恋   水の風鈴
古い塩水の    女の阿弥陀
男は辛いと    逃げたまま
女は一人     囚人の湖

凍り付いても   鳴るまで誘う
背哭に降り積もる 雪の風鈴
群れを成す雀は  網目の阿弥陀
男は辛いと    怠けたの
女を祈る     囚人の湖 

大西廣美 > 多岐川様一時帰国しています22日に再びパキスタンに戻ります宗教上の問題もあり考える事ばかりです 5か月程戻れませんが頑張ります (6/18-08:40) No.15284
多岐川 大介 > 大西廣美さま。お元気に活動されていますね。翼を広げて海外へ羽ばたいているあなたなら、だれも囚人とは呼びません。羨ましいな。 (6/18-13:55) No.15286
大西廣美 > 多岐川様へパキスタンは貧しいほど貧しい電車の中と変わりないです 朝と夕以外は電車の中に居る生活です 逆転の発想ですね幸せって言葉の比喩ですね 昼日中電車の中 でも此処はパキスタン我が身の命に飾れない
熱い国なんです 詞の出会いって どちらが罪人なのかは未決の人にならなくては判りませんね作詞を続けているのは裁かれない未決の人に生りたいからですね 罪人が加減身の歌の世界に戻れたらと励んでいます め囚人と生り頑張ります 戻れるまで多岐川様へ (6/18-21:10)
No.15287
多岐川 大介 > 大西様。レスをありがとうございます。まだ若いあなたは、囚人でもまして罪人ではありません。もうすでに、『詞の世界』にどっぷり漬かっているではありませんか。かなり老いたわたしなどは、そろそろ『死の世界』と向き合わねばならない。あなたが戻る日をお待ちしてます・・・ (6/18-21:40) No.15288
大西廣美 > 多岐川様へ ご心痛 胸の中から察します 言葉を変えて申し訳ありませんが 最後の世界を目前にして 今迄の詞の世界を振り返れるでもなく 書き上げてある詞の再現を考えてみようと思います そろそろが励みとなることを多岐川様へ (6/19-20:49) No.15290
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恋雨のワルツ 投稿者: 多岐川 大介 投稿日:2018/06/17(Sun) 21:18 No.15282 
〜 恋雨のワルツ 〜

恋人たちの 街角で
ひとりの女が 待ちぼうけ
あかい傘 あおい傘
ゆらゆら寄り添い 揺れてゆく
恋雨  待ちびと こぬか雨

離れた年の せいかしら
隠した昔の せいかしら
つれあいと 呼べるのは
くらくら痩(や)せ身の 影ばかり
恋雨 なぐさめ なみだ雨

わびしくたどる 並木路
しめったワルツが 流れくる
憎いやつ 罪なやつ
ほろほろ抱かれて 惚れたのに
恋雨 あきらめ わかれ雨

※ 作曲募集 歌手:30代女性


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古都・さすらい 投稿者: 多岐川 大介 投稿日:2018/03/03(Sat) 19:50 No.15249  HomePage
〜古都・さすらい〜

ゆく河の・・・
流れのほとりで 想いだす
なつかしいあの人 あの笑顔
ああ もう時は戻ってこないのね
ああ もう愛は帰ってこないのね
さようなら あなた 大原三千院
白くなった哀しみを
ここへ納めて いまは祈ります

泣くじゃない・・・
あのとき抱かれて キスの雨
いとおしいあの人 もう居ない
ああ もう夢は途切れてしまったの
ああ もう縁にはぐれてしまったの
さようなら あなた 三十三間堂
どこか似てる面影を
ならぶ仏に そっと重ねます

さようなら あなた 糺(ただす)の森ふかく
苦くなった想い出を
榾(ほた)と燃やして ひとり帰ります

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【 古都 曼荼羅 】 投稿者: 蜃気楼 投稿日:2018/02/24(Sat) 01:52 No.15243  HomePage
♪まるたけえべすに おしおいけ
あねさんろっかく たこにしき・・・♪

東女の 古都めぐり
あなた探して 京の道
所詮この世は 男と女
なさぬ仲でも 恋なら同じ
嗚呼・・・曼荼羅(まんだら)・・・
わたしの恋路 悟りの道 です

♪しあやぶったか まつまんごじょう
せったちゃらちゃら うおのたな・・・♪

妻の名捨てて 古都めぐり
上ル下ルで 日が暮れる
後ろ指など さらりとかわし
逢いに来たのよ 子もある人に
嗚呼・・・曼荼羅(まんだら)・・・
わたしの恋路 けものの道 です

♪ろくじょうさんてつ とおりすぎ
ひっちょうこえれば はっくじょう・・・♪

東女の 古都めぐり
手紙頼りに 東入ル
たとえあなたが 逃げたとしても
慕う気持ちは わたしのものよ
嗚呼・・・曼荼羅(まんだら)・・・
わたしの恋路 悟りの道 です

♪じゅうじょうとうじで とどめさす
じゅうじょうとうじで とどめさす・・・♪


*****

皆様にお聞きいただければ幸です。
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長崎グラビアナイト 投稿者: 多岐川 大介 投稿日:2018/02/07(Wed) 19:45 No.15239  HomePage
〜長崎グラビアナイト〜

 雨はやんだか 川づらの
 顔もかがやく 眼鏡橋
 水に映った ふたりの陰に
 ギャマン・グラスの 色がつく
 酔いたいね そうね 酔いましょか
 長崎 長崎 グラビアナイト

 夏をいろどる 恋花火
 閉じたまぶたの 裏に咲く
 精霊流しで ふと知り合って
 今じゃ胸まで 照らす仲
 燃えてるさ そうよ わたしもよ
 長崎 長崎 グラビアナイト

 港夜景に ちりばめた
 ルビー.ダイヤは 誰のもの
 稲佐山から 坂道くだりゃ
 追うはザボンの 月あかり
 帰ろうか いやよ 離さない
 長崎 長崎 グラビアナイト


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百合香は花よ 投稿者: 奈良市 徳田 勝行 投稿日:2018/01/27(Sat) 22:41 No.15230 
奈良を題材に!から離れて、こんなのを書いてみました。


 「百合香は花よ」

持って生まれた 明るい女
天然キャラが ときどき弾け
困らせるように 甘えるように
口をすぼめて はしゃいで見せる
百合香は花よ
百合香は花よ 俺の花
あすはこの手で 咲かせたい

あけっ広げで 素直な女
奥ゆかしさは 隠しているさ
迷わせるように 泣いてるように
潤む瞳で 見つめて笑う
百合香は花よ
百合香は花よ 俺の花
あすはこの手で 咲かせたい

人が振り向く 可愛い女
スリムな肢体(からだ) 仕草が魅せる
誘わせるように 帰さぬように
腕を掴んで 離してくれぬ
百合香は花よ
百合香は花よ 俺の花

百合香は花よ
百合香は花よ 俺の花
あすはこの手で 咲かせたい
きっとこの手で 咲かせたい


※ 曲は依頼済みです!

山下 > お久しぶりです。曲が出来たら是非聴かせてください。大変わかり易い作品ですね。百合香さんのキャラクターが頭に浮かんできます。ところで徳田さんの詞の主人公は共通して自信家というか女性にモテるのですね。きっと徳田さんご自身がおもてになるのでしょう。 (1/28-19:10) No.15232
奈良市 徳田 勝行 > 山下様 コメントありがとうございます。 いえいえ、そうであれば良いな?って憧れです。 実際には、ソッポ向かれて肘テツ受けるのが落ちですね。 できれば持てるコツを教えてくださいませんか(笑) (1/28-19:31) No.15233
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愛と珊瑚のブローチと 投稿者: ゆめ・ゆめお 投稿日:2018/01/25(Thu) 20:14 No.15227  HomePage
* 愛と珊瑚のブローチと *

 よごれた愛を
 捨てたくて
 ひとり来たのは
 あおい渚
 珊瑚の肌は
 磯の香に
 ふたたび眼ざめて
 騒ぐのよ

※はるか夏の恋は
 とび去って
 胸のブローチだけが
 あなたを あなたを
 呼んでいる


 たそがれ迫る
 荒海に
 くらい岬が
 沈んでゆく
 はげしく胸を
 うつ波は
 誰の思い出か
 つぶやきか

 とおい夢の日は
 消えうせて
 胸のブローチだけが
 しずかに しずかに
 燃えている

※refrain

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楽園日和 投稿者: よーこ 投稿日:2018/01/19(Fri) 22:11 No.15224 
遅く起きた朝は
手さぐりが目のかわり
耳の横の小さなキズを
クシャクシャっとした前髪

空気のようなふたり
そんなのはちょっとちがうな
たとえばひどく寒がりな
あなたはそう”湯たんぽ”

だから「おやすみ 」にはギュッとして
粉雪が降る夜も白い朝も
ねぇ
あなたがいれば そうパラダイス

手をつないで帰ろう
いつか見た映画みたいに
カゴからふたつのぞくのは
フランスパンじゃないけど

競争して帰ろう
あの角がスタートで
2勝1敗で今日もまた
お茶の係はあなた

だから「おやすみ」にはギュッとして
離れてる夜も白い朝も
そう 
ふたりでいれば パラダイス


同じ方見ると顔は見えなくて
ちょっと・・・
でも繋ぐ手のひらで季節はわかるね
うん ちょっと・・いいかな


手をつないで帰ろう
いつか見た映画みたいに
カゴからふたつのぞくのは
フランスパンじゃないけど

空気のようなふたり
そんなのはちょっとちがうな
たとえばひどく寒がりな
あなたはそう”湯たんぽ

だからギュッとして
いつもいつでも
ふたりでいればパラダイス

だからギュッとして
いつもいつでも
ふたりでいればパラダイス
名前 返信 文字色 削除キー

夜の海門橋 投稿者: 浅野寛 投稿日:2018/01/15(Mon) 18:40 No.15217 

  夜の海門橋

 ここで あなたと 死ねるなら
 沈む 夕陽に 抱かれたい
 へだてる 川を 越えられず 
 今の 暮らしに 流された
 離れて みれば なおさらに
 恨み 逆らい 燃え上がる
 苦しむ 事の 喜びも
 強く 惹かれる 夜の海門橋


 泣いて 何かが 変わるなら
 胸に 飛び込み しがみつく
 貴方の 視線 痛いほど
 とけて せつなく あたたかい
 心の ままに 身をもめば
 捨てて くれとは 言えぬまま
 引き合う 熱い 吐息にも
 夜は 冷たく 時を消してゆく


 離れて 時が 過ぎるほど
 恨み 逆らい 燃え上がる
 別れる 事の 苦しみに
 ゆれる 水面に 夜の海門橋

多岐川 大介 > 浅野様。なかなか絵画的な作詞ををされましたね。 昔わたしの見た海門橋は、アーチ型のとても優美な橋でした。でも、日暮れて、ここに恋に身を焼くひとりのおんなが登場すると、がらりと風景が暗転するんですね。この彼女、男と心中するつもりなんでしょうか、なんとも情熱的。茨城の女性は美人が多いけれど、ちょっとコワイ。 (1/15-22:01) No.15218
浅野寛 > 多岐川様見よう見まねで書いています。
心中させるつもりでは、なかったですが別れがたい過去を背負った二人を書きました。
ご指導いただければ幸いです。 (1/16-18:48)
No.15219
多岐川 大介 > 浅野様。当方もうご指導などは出来ませんが、この詞にすてきな曲がついて実力ある歌い手さんが歌ってくださることを期待しています。たとえば“天城越え”みたいなドラマチックな調の仕上がりはいかがでしょうか・・・ (1/16-20:35) No.15220
浅野寛 > 多岐川様そうなるといいのですが。これからも作詞家の方の目にとまる作詞を目指して
楽しみたいと思います。ありがとうございます。 (1/17-17:51)
No.15221
多岐川 大介 > レス、有難うございます。浅野様。“作詞家の方の目にとまる作詞”より、⇒“作曲家の方の目にとまる作詞”さらに“音楽ディレクターの方の目にとまる作詞”をめざした方がレコード化への近道ですよ。 (1/18-08:40) No.15222
浅野寛 > 音楽に縁のない生活を送ってきましたので投稿できるだけでもたのしいのです。もっと
見ていただけるよう書いてみます。
ありがとうございます。 (1/18-18:46)
No.15223
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海鳴り津軽 投稿者: 多岐川 大介 投稿日:2018/01/14(Sun) 10:35 No.15214  HomePage

爺(じ)さまゆずりの 三味線抱いて
波に叩けよ じょんがら節を
姉をえらべば 妹が泣くし
妹えらべば 姉が泣く
雷鳴って 雨降って アア アンア
おとこの背中で 海が鳴る

木の葉みたいな ちっちゃな舟に
乗せてやるのさ でっかい夢を
陸(おか)でなくした 爺(じ)さまの城を
海でおいらが 取り返す
鯨になった 夢を見て アア アンア
じょっぱり仲間と 酒を飲む

なまり色した 津軽の海は
今日もぐずって みず雪模様
撥(ばち)ですくって しとめた姉妹(ふたり)
声の佳いのを 嫁にする
白粉(おしろい)ぬって 着物(べべ)きせて アア アンア
朝からほろ酔い 胸が鳴る
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愛の花 投稿者: 遠藤芳一 投稿日:2018/01/12(Fri) 16:51 No.15212 
咲かない花は 無いけれど
私の花は まだ蕾
蕾はいつか 咲くけれど
貴方の花は 咲いている
一輪挿しに 二人の花を
挿す日はいつか 愛の花

きれいに咲いた 花二つ
互いの花を 見つめあい
愛の香りを 漂わせ
花の命を 長々と
伸ばしていこう 二人のために
きれいでいてね 愛の花

咲いた花には 散ることも
思いを胸に 咲き続け
日々一日と 苦難避け
二人の愛が いつまでも
一輪挿しで 寄り添いながら
笑顔で飾る 愛の花
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お洒落からお洒落な女 投稿者: 大西廣美 投稿日:2018/01/11(Thu) 12:27 No.15210 
お洒落からお洒落な女

指の付け根が お洒落を追いかける
未来のお洒落の 話を考えて
初めから私だけが 飾り立てる弱さ
指の付け根は 初めから 未来の終わり
優しさの理由が 傍に居なければ 冬の花
終わる時まで 飾り立てる弱さは ピアノの鍵盤
身につけるお洒落が 終わる時まで 傍に居て欲しい
探し出したお洒落の 話が変えて 離れずに 離れずに

誰が最後の お洒落を追いかける
指の付け根から 離れたあなたに 何もないと思う
けがれた指先だけど ピアノの鍵盤が
指の先まで 嘘を引く 冬の果てまで
優しさの理由が 傍に居なければ 雪の花
話が濡れた 指の付け根の傘は ピアノの鍵盤
身につけるお洒落が 終わる時まで 傍に居て欲しい
探し出したお洒落の 話が変えて 離れずに5離れずに
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【 祖師谷 めもわーる 】 投稿者: 蜃気楼 投稿日:2018/01/10(Wed) 18:09 No.15205  HomePage
祖師谷の駅あたり 何でもあるし
ふたり暮らしに ちょうどいい
シングルベッドで ならんで寝てた
そんな暮らしも たのしかったよ
   
十五歳(じゅうご)離れた おまえとの
「人」という字の 蜜月は
たった2年で 終わったけれど
感謝してるさ 倖せだった
笑っているか? 元気でいるか?   

ウルトラの商店街 あれやこれやで
独り暮らしも 困らない
陽当たり自慢の 1DK(わん でぃー けい)で
あの日のまんま 暮らしているよ

ごめんなさいの ひと言で
おまえ突然 郷里(さと)帰り
結婚するのと 言われたけれど 
怒っちゃいない 恨んじゃいない
最後のウソも おまえらしいさ

感謝してるさ 倖せだった
何かあったら 戻って来いよ

怒っちゃいない 恨んじゃいない
俺はいまでも ここにいるから

ほんとほんとに 好きだったんだ
天国飽きたら 戻って来いよ

**********

本日出来立てです。非投稿の詩でしたが、朝霞さんが歌にしてくださいました。
皆様にお聞きいただければ幸です。

多岐川 大介 > 楽しく聴かせていただきました。ひととき昔の祖師谷の雰囲気がパーッと浮かんできましたよ(わたしも世田谷区経堂に住んでましたので・・(^^;) 昔ヒットした“神田川”みたいに、こういう庶民的なご当地ソングも良いですね。朝霞さんの唄に聞き惚れました(^^;) (1/10-20:46) No.15207
蜃気楼 > 先生、お聞きいただき ありがとうございます。朝霞さんも、喜ばれることでしょう。経堂といえば祖師ヶ谷大蔵と隣同士の駅ですよね。後、成城学園駅と・・・・、去年4か月余りでしたが、仕事の関係で祖師谷駅徒歩3分のところに 仮住まいしていました。その辺りがまさに生活圏でした。その時の経験からこの詩が生まれました。活気があって、本当にいい商店街でした・・・。「神田川」ですか・・・、高校生時代、私が歌詞らしきものを書き始めたきっかけとなった歌です・・・。 (1/10-22:47) No.15208
多岐川 大介 > 制作のエピソードを話していただき、興味津々です。蜃気楼さんもずいぶん昔から書いていらしたのですね・・・ちなみに“神田川”の作詞者である喜多條忠さんは、六本木の作詞教室で一緒に勉強していた縁もあって、わたしにとってはライバル作家のひとりです(^^;) かれは現在『日本作詩家協会』の会長なので、わたしなんぞ足元にもおよびませんけど。
いずれにしても、この人生において永い間作品を書き続けられるというのは、それだけで素晴らしい才能といえますよね。 (1/11-09:31)
No.15209
蜃気楼 > お恥ずかしい限りです。書き続けていたわけではありません。何度かの長期的な断筆期間がありまして・・・(冷汗)、実際には足掛け15、6年くらいしか作詞活動はしておりません。昨年のちょうど今頃、こちらに復帰させていただくまでの9年間も、完全に断筆しておりました・・・。喜多條さん・・・実は、先日投稿させていただいた拙詩、【兄妹 2017】は、喜多條さんの【妹よ】の世界観の借景です・・・油汗。 (1/11-17:05) No.15211
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【 恋して候 】 投稿者: 蜃気楼 投稿日:2018/01/07(Sun) 16:17 No.15204  HomePage
あなたの声で 起きた朝
暁染める 雪見窓
梢に咲いた 雪桜
絹の花びら 紅(くれない)燃える

人目をしのぶ 逢瀬でも
つのる思いに 嘘はつけないから
あなたの夜を 独り占め
嗚呼・・・したかった
命がけです 恋して候

昨夜のなごり たどるよに
乱れた髪を 櫛で梳く
鏡に映る 胸元で
桜ひとひら 紅燃える

いつかは果てる 恋路でも
覚悟しました 修羅の明日さへも
あなたのなさけ 独り占め
嗚呼・・・してみたい
一生一度の 恋して候

あなたの愛を 独り占め
嗚呼・・・したかった
わたしあなたに 恋して候

恋して候


********

皆様にお聞きいただければ幸です。  2006年製作
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恋の雪 投稿者: 多岐川 大介 投稿日:2018/01/06(Sat) 21:06 No.15203  HomePage

  指切りこおる 北の駅
  涙みせず 笑い顔
  あなたのことは この2年
  他のだれより 愛したわ
 ※  あつい想いを 胸に秘め
    遠くしあわせ 祈ります
    こんこん降る雪 恋の雪
    汚(けが)れを知らない 愛ひとつ
    こんこん降る雪 別れ雪
    言葉にならない さよならを・・・


  今夜を独り 過ごせたら
  たぶんわたし 大丈夫
  母にはないしょ 今日のこと
  あとでゆっくり 話します
    離れ離れて わたしたち
    別の人生 あるくのね
    こんこん降る雪 恋の雪
    おさない頃から 好きでした
    こんこん降る雪 春の雪
    ふたりの門出の 餞(はなむけ)に・・

 ※  リフレイン
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金婚・かあさんありがとう 投稿者: 遠藤芳一 投稿日:2018/01/04(Thu) 10:55 No.15202 
こんな男と 連れ添って
苦労をかけて しまったが
わたしについて 来てくれた
ニコニコ顔で 50年
今までかあさん ありがとう
素敵なかあさん ありがとう

体のことを 心配し
いつも気配り してくれた
自分のからだ 省みず
元気な声で 50年
今までかあさん ありがとう
素敵なかあさん ありがとう

わたしは何も してやれず
わがままばかり してきたが
これから少し かあさんに
孝行したい 心から
大好きかあさん ありがとう
わたしのかあさん ありがとう
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恋♡尋ね 投稿者: 遠藤芳一 投稿日:2018/01/03(Wed) 15:29 No.15201 
恋しさ求め この町に
過去の思い出 探そうと
雨が降ってる この駅で
迎えは誰も いないけど
雨のしずくに 貴方の姿
私が惚れた あの人よ

貴方に一目 逢いたくて
機の音ひびく この町に
山並み見れば 紅の花
紅花柄の 着物着て
貴方のうしろ 歩きたい
私が惚れた あの人と

初めて逢った この町で
貴方に逢える 喜びを
描いて来たが 夢なのか
きっと逢えるよ 夢じゃない
思い出探り 尋ね行く
私が惚れた あの人へ
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儚い思い 投稿者: 遠藤芳一 投稿日:2017/12/26(Tue) 20:11 No.15197 
好きと言われて 気を良くし
貴方に付いて 来たけれど
先に進まぬ もどかしさ
口先だけの あの言葉
貴方の言葉 信じただけに
空を眺めて 涙がポツリ

こんなはずでは 無いことを
光り輝く 星空に
願う女の はかなさを
二つの星が 私たち
まわりでみんな 祝福してる
友の笑顔を 見る日はいつか

夕陽輝く 西の空
きれいな色で 輝いて
私を照らし 続けてる
夕陽が沈む 時はすぐ
貴方に惚れた 私が悪い
貴方のすべて 夕日と共に

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涙と笑顔 投稿者: 戸川 智砂子 投稿日:2017/12/14(Thu) 17:18 No.15186  HomePage

  あつい涙の 思い出ばかり
  ひとつふたつと 数えます
  こころにともる 街あかり
  ここで逢う人 みんな優しいね
  涙と笑顔の 今日の空
   
  つらい別れを 忘れはしない
  支えあってる わたしたち
  小さな夢も 育つから
  生きてゆこうね 命ひたむきに
  涙と笑顔は うらおもて
   
  のぞみ捨てずに 暮らしてゆけば
  きっとしあわせ 掴めます
  雨風しのぐ 家がある
  明日も楽しく みんな働ける
  涙と笑顔の あるかぎり
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【 CHERRY 1978 】 投稿者: 蜃気楼 投稿日:2017/12/12(Tue) 14:25 No.15183 
おまえが眠る 外人墓地は
陽炎揺れる 真昼の静寂(しじま)
燃える木立の 遥か彼方に
横たわる 紺碧の海
未練な男と 笑ってくれよ
Owowoh・・・Cherry

煙草くゆらす 細い手首に
過去を刻んだ 一筋の傷
酒がまわると 蒼い瞳は
いつも遠くを 見つめていた
San-Diego生まれの エトランゼ
Owowoh・・・Cherry

同じ海の 匂いがするだけで
墜ちてゆく 愛もあるはずさ
ほんとの名前も 識らずにいたけれど
この俺は 本気だったぜ

白い十字架に 振り撒いてやるさ
おまえが遺した 香りL’Air du Temps
「愛ナンテ 言葉ハ喜劇ヨ」 
それがおまえの 口癖だった
孤独な科白 潮風に散る
Owowoh・・・Cherry

19の胸は ガラスみたいに
赤い生命(いのち)を 透かしていたぜ
雨に滲む ハーバーライト
小さなホテルの 窓に映して
二人眠りに ついた6月
Owowoh・・・Cherry

人生なんて その気になるだけで
楽しむことも 出来たはずさ 
この俺の腕の中で 何も云わずに
一度だけ 泣いて見せたら

Owowoh・・・goodbye Cherry・・・

   ***

L’Air du Temps(レール デュ タン)

多岐川 大介 > 良いテーマですねえ。港も見下ろせてスケールの大きさを感じます! (12/14-17:01) No.15185
蜃気楼 > 多岐川先生ありがとうございます。70年代、こんな歌詞ばかり書いておりました…(冷汗) (12/16-15:24) No.15190
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【一場春夢〜邯鄲之夢】 投稿者: 蜃気楼 投稿日:2017/12/10(Sun) 00:54 No.15177 
【いちじょうしゅんむ〜かんたんのゆめ】

*一場春夢 一炊之夢
 黄粱一炊 盧生之夢
 粟粒一炊 邯鄲之夢
 嗚呼・・・恋はうたかた 愛はまぼろし

元気で 暮らせやなんて メッセージ
あんたに 捨てられて
元気で いられるわけないやん
あんたは やさしいだけの 罪つくり
せめて 最後の嘘くらい ついてやちゃんと
嫌いにならんと 生きていけへん
わたしは 本気やったんや

 *repeat 1

幸せに なってくれなんて メッセージ
あんたが 幸せを
くれると 言うたんちゃうかったんか
あんたは ひとりが好きな 淋しがり
いつも 誰かのぬくもりを 欲しがるねんな
わかっていたのに 好いてしもたわ
じぶんの アホにあきれてる 

 *repeat 1

嫌いにならんと 生きていけへん
わたしは 本気やったんや

 *repeat 1


  ・・・・・・・・


( 一場春夢 〜 邯鄲之夢 )
*いちじょうしゅんむ いっすいのゆめ 
こうりょういっすい ろせいのゆめ
ぞくりゅういっすい かんたんのゆめ

多岐川 大介 > 中国古典を引用しての恋の栄枯盛衰物がたり、お見事!! 邯鄲之夢を解釈するのはそうカンタンではないですね。
(12/10-11:03)
No.15179
蜃気楼 > 多岐川先生、ありがとうございます。はい、そうカンタン、ではないです。が、一炊之夢を検索してみたら、これだけずらっと四文字熟語が並んで出てきて・・・、思わず使わせてもらった次第です。 (12/10-22:32) No.15180
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【 風立ちぬ 】 投稿者: 蜃気楼 投稿日:2017/12/08(Fri) 12:12 No.15173 

寝息たて 眠り続ける 君の顔
天気予報は 曇りのち雪
窓の外 白樺の樹に 風立ちぬ
生命(いのち)がとても 愛おしいから
このままそっと 見つめていよう

いま僕に できること
ただ君の 傍にいること
今日までほんとに ありがとう

雪だわと 声に目覚めた 夕暮れに
君が指差す 雪の静けさ
窓を開け 黒髪揺らし 風立ちぬ
笑顔がとても 愛おしいから
心でひとつ シャッターをきる

いま僕に できること
ただ君を 愛すること
また来る春にも ありがとう

いま君に 望むこと
ただ僕の 傍にいること  
今日までほんとに ありがとう

明日からもずっと ありがとう

折れた案山子 > 導入部一行目良いなと思いました 4行目の命は誰かを分からせた方が良いのか 分からせない方が良いのか 考えていました 一番最後のありがとうを なんとなく 刺激のある言葉が欲しいかも知れません ね 愛おしいという言葉を使わないで伝えられないか な なんて考えていました  (12/8-13:00) No.15174
蜃気楼 > 案山子さん レスありがとうございます。「風立ちぬ いざ生きめやも」、堀辰雄さんの「風立ちぬ」の世界観をお借りしました・・・汗。 (12/8-17:23) No.15175
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浜辺に行こうよ 投稿者: 戸川智砂子 投稿日:2017/12/03(Sun) 19:14 No.15171  HomePage

浜辺に行こうよ きみと二人で
夜明けの渚を 歩くのさ
水平線のかなたから
まっかに燃えて 顔だした
あの太陽に しあわせを wo wo
あの太陽に 誓うのさ

浜辺に行こうよ きみと二人で
島かげながめて 踊るのさ
波のエレキに さそわれて
はだしになった 砂の上
白い素足で 心地よく wo wo
白い素足で 歩くのさ

浜辺に行こうよ きみと二人で
夕陽にてらされ 歌うのさ
だあれもいない 砂浜に
ふたつのかげが 寄りそって
光る波間を 見つめてる wo wo
光る波間も 揺れている
 
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恋のメロディ 投稿者: みーま 投稿日:2017/11/27(Mon) 21:30 No.15167 
「好き」と感じる この胸の響きを
もしも音符に することが出来たら

嬉しさに弾む それ以上に
切なさが揺れる そんなメロディ

見つめたい 君の笑顔が いつまでも
遠いのは 僕の瞳が 臆病だから
せめて風に乗せたくて 恋のメロディ


愛を求める この胸の痛みを
もしも音符に することが出来たら

ときめきの甘さ それ以上に
淋しさが軋む そんなメロディ

伝えたい 想い溢れる でも声が
出ないのは のどに言葉を 溜めすぎたから
せめて君に聴こえたら… 恋のメロディ
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冷たい夜にコーヒーを 投稿者: 純仙 投稿日:2017/11/26(Sun) 12:55 No.15166 
目に染みる夜風を 哀愁ただよう 
縋(すが)りたくなる その背中に
癒されたかった
涙がポロリ滴る 道の足あとに
歩んできた人生(みち)を
恋愛感(ドラマチック)に
振り返れば良いと
何か変わってと呟(つぶや)く

好きになったのに
別れてなんて言われるなんて
思ってもみないし
愛して欲しかったのに
なぜ 急に離れていくのだろう
交差点(スクランブル)の人生は
日常に潜(ひそ)んでいる
常に変わる分岐点(ジャンクション)は
互いの関係をも引き離す

どんなに好きでいても
どんなに愛していても
心が振り向かなければ
心が揺れ動いて入れば
私のことなんて 見向きもしてくれない
私のことなんて かまってもくれない
月明かりが優しい笑みでこちらを向き
大丈夫だよと光が囁(ささや)いた
冷たい夜に ひとときの コーヒーを
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困るよね 投稿者: 奈良市 徳田 勝行 投稿日:2017/11/23(Thu) 21:11 No.15163 
「困るよね」

ランチデートが 楽しみよ
互いに無理なく 続けたい
この先どこまで 恋日記
男と女の 不真面目まじめ
若さ弾けて 大笑い
ひとつになりたい 誘惑ね

ラインつなげば 落ち着くわ
いつからこんなに 近いかな
不思議なご縁で 結ばれた
男と女の ひとつの絆
誘い誘われ 照れ笑い
深みにハマれば 困るよね

ランプ灯して 抱き合った
影が静かに 揺れている
歳の差なんかは 気にしない
男と女の 優しさ込めて
愛し愛され 泣き笑い
裸になっても 良いかしら


あるメロ先にチャレンジするつもりで、書き始めたのですが全然違う方向になってしまったので、詞作品(=試作品でもありますが)で投稿しました。

作詞どっとこむ 戸川智砂子 > 徳田さま、お久しぶりです。早速の投稿ありがとうございます(^O^) (11/23-22:23) No.15165
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皆様へ 残暑お見舞い申し上げます。 投稿者: 《 作詞どっとこむ 》事務局 投稿日:2017/08/08(Tue) 17:26 No.15117  HomePage
いつも《 作詞どっとこむ 》への投稿ありがとうございます。

立秋とは名ばかりで、連日の猛暑にいささか参っておりますが、
皆様はいかがお過ごしでしょうか。

夏ならではの思い出を作られる方、家にいるに限るよという方、
暑くて作詞投稿どころでないと思われた方、秋にはお待ちして
おりますよ!

お身体に気をつけてそれぞれの夏を満喫?してくださいませ。
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摩天楼(まてんろう)めぐり逢い 投稿者: 多岐川 大介 投稿日:2017/07/20(Thu) 16:40 No.15056  HomePage
ジンの香りの ドライマティニ
あなたに誘惑されそうよ
夜空の摩天楼 青いクラブ
罪なふたりの めぐり逢いね

心のままに酔いしれるから
年齢(とし)の違いなど気にしないで

きらびやかな お化粧
よろめく この街
秘密の世界を 抱きしめて
明日(あした)をまさぐる サヨナラの向う側

ペットの調べに涙ゆすられ
ふたりの青春よみがえる
ガラスの摩天楼 透(す)けて見える
すこしセクシィ そんな夜ね

心のままに愛されたなら
朝がこなくても悔(く)いはしない

咲き乱れた 吐(と)息(いき)は
合わせて 七(なな)色(いろ)
この世の時間を まよわせて
明日(あした)をまさぐる サヨナラの向う側

明日(あした)をまさぐる サヨナラの向う側
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世迷い酒(よまいざけ) 投稿者: 秋村泰好 投稿日:2017/07/08(Sat) 13:35 No.15046  HomePage
詞・曲 秋村泰好

(一)
眉間にしわ寄せ 考え込んで
どうにかなるなら いいけれど
昔の人も 言うじゃないか
果報は寝て待て 飲んで待て

つらい憂き世は 誰かにまかせ
駆けつけ三杯 景気づけ
そのうち風向きゃ 変わるだろう
自棄も肴さ 世迷い酒

(二)
亭主の顔見りゃ ふくれっ面で
愚痴る女房は オニオコゼ
だから行きます ネオンの海へ
エンゼルフィッシュが 泳いでる

ルージュ可愛や 弾ける肌は
口説き文句を跳ね返す
赤いドレスの内側に
夢を見たいね 世迷い酒

(三)
人生なにかに 喩えるならば
一天地六の花舞台
見よう見まねで 見得を切り
騙し騙され 立ち回る

受けたらご祝儀 お望み次第
コケりゃ奈落の 底の底
酔えば誰でも 千両役者
時代飲み干せ 世迷い酒

*既出ご容赦! 宴歌の復活を念じて。

多岐川 大介 > 秋村様。ご連絡有難うございました。こういう宴歌もお作りになるのですね。艶歌っぽいど演歌ですかな? Oka先生風のメロが合いますね(*^_^*) (7/8-16:09) No.15047
秋村泰好 > 多岐川様 コメント恐縮です。
「恋慕」とか「不倫」などという難度の高い物件は、作詞の専門家にお任せして、附曲屋の私としましては、相変わらずの「言葉遊び」でスキ間狙い、飽きもせず、懲りもせず、「町の駄歌詞屋」をやっております。 (7/8-18:30)
No.15048
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お父(と)うの太鼓 投稿者: 戸川智砂子 投稿日:2017/07/05(Wed) 22:14 No.15041  HomePage
   祭りの季節だ 気もそぞろ
   身体のそこから 歌も出る
   若い時には やぐらの上で
   太鼓たたいて いたものさ
   ドンドン ドドン ドドーンドン
   懐かしいぞ お(と)父うの太鼓
 
   今でも祭りの 笛太鼓
   頭にはちまき 豆絞り
   半被いなせな 若衆たちさ
   みんな楽しく お手拍子
   ドンドン ドドン ドドーンドン
   昔に戻る お父(と)うの太鼓

   大人も子供も みな踊る
   笑顔がそろった 輪になった
   若いものには まだまだ負けぬ
   俺にまかせろ みだれ打ち
   ドンドン ドドン ドドーンドン
   気持ちは若い お父(と)うの太鼓

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天の夕顔 投稿者: 多岐川 大介 投稿日:2017/07/01(Sat) 20:56 No.15027 

  幼いころから ずっとよ
  自分を花だと 思っていました
  ふくらみそめた つぼみを濡らす
  あなたは日暮れの 走り雨
   てん てん てん
   てん てん 天の夕顔は
  一輪咲いては 夢を 夢をつむぎます

  むらさき源氏の 時代なら
  身の上はかない 名前のようです
  人恋うこころ ひらいているわ
  わたしは芯から 淋しがり
   てん てん てん
   てん てん 天の夕顔は
  いちずな想いで 恋に 恋に酔ってます

  夜雨にうるんだ くちびる
  吸われてあげます やさしい顔して
  肌色しぶき ちらしてせまる
  あなたは夜更けの 小夜あらし
   てん てん てん
   てん てん 天の夕顔は
  つぶらな瞳を 雨に 雨に投げてます


多岐川 大介 > 徳田さんはほたるですね。わたしは夕顔の恋を書いてみました・・・艶歌っていいですね(^^;) (7/1-20:59) No.15028
 奈良市 徳田 勝行 > 多岐川先生ありがとうございます。 聴いて良いな!って作品。艶歌は本当に難しいですね。 入れ込むと厭らしさなどが出てきて・・・書いていてこれは?って自分で恥ずかしくなる思うところは消してしまいます(笑)
「天の夕顔」で勉強させていただきます。
  てん てん てん
     てん てん 天の夕顔は
一輪咲いては 夢を 夢をつむぎます
この繰り返し・・・私には予想も出来ない新しさをいただきました。 ありがとうございます。

(7/2-10:59)
No.15030
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恋ほたる 投稿者: 奈良市 徳田 勝行 投稿日:2017/06/30(Fri) 11:57 No.15025 

  「恋ほたる」

ホーホー ほたる来い 
こっちの水は 甘いぞ
憎みながらも 一年待って 
この時だけの 魔法にかかる 
ひかりで誘う 初夏の風
あなたにすべて 許すのよ
わたしは蛍 恋ほたる

ホーホー ほたる来い
あっちの水は 苦いぞ
忍ぶ逢瀬に 渇きを鎮め
短い夜を 乱れた舞いが
ひかりの帯を 解かせるわ
あなたにおんな 燃やすのよ
わたしは蛍 恋ほたる

ホーホー ほたる来い
どっちの水が 欲しいぞ
世間しがらみ 人目を避けて
秘めた泉に 潤い満たす
ひかりでやけどを しても良い
あなたに愛を 尽くすのよ 
わたしは蛍 恋ほたる


奈良市 徳田 勝行 > こんな感じで、久しぶりの艶歌です。 (6/30-11:59) No.15026
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歌を あなたへ 投稿者: みーま 投稿日:2017/06/28(Wed) 16:25 No.15020 
朝の笑顔から 今日が始まる
ガンバ!ガンバ!だと 元気をくれる
そんなあなたに ありがとうが
言えない照れ屋 だから
だから歌うのさ 想いを乗せて

雨の出かけ際 滅入る気持ちに
おどけ冗談で 日差しをくれる
そんなあなたが 隣りにいる
幸せ者よ だから
だから歌うのさ 心をこめて

強い優しさで 日々を支える
今日もご苦労さん! 笑顔でしめる
そんなあなたへ ありがとうを
音符に託し そして
そして歌うのさ 声高らかに
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男の地図 投稿者: 蒼ヨシヒロ 投稿日:2017/06/27(Tue) 20:36 No.15018 
梅雨の終わりの
長雨が
寂しく街を
ぬらすころ
お前が一人
天国へ
逝ったそうだと
聞かされた
憎んだ昔も遠いこと
忘れる酒も遠いこと
なのに
なのに
この胸が
お前の事を忘れかね
それはまるで
地図にも似ていて
楽しかった
場所だけを指している
それはまるで
地図にも似ていて
俺をあの日に連れて行く、、、




いろんな女性(ひと)と
出会ったが
やはり、お前を愛してた
歳をとったら
もう一度
やり直そうと思ってた
さよなら告げるその朝に
お前は一人泣いてたね
だけど
だけど
この俺は
優しい事も言えなくて
だから過去は
地図にも似ていて
楽しかった
場所だけを指している
それはまるで
地図にも似ていて
俺をあの日に連れて行く、、、
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哀歌(エレジー) 投稿者: 蒼ヨシヒロ 投稿日:2017/06/27(Tue) 20:30 No.15017 
  
都会には
あの人に
似た歌がある
哀しみの歌だけど
しみる歌
このボクと
暮らそうと
若さの一途さで
あの人を
あの人を
泣かせたものだった、、
故郷には
あの人の
しあわせはない
16で飛びのった
夜の汽車
身の上の
語り草
似たよな話しだが
あの人と
あの人と
肩よせ泣いていた、、、
酒場には
あの人の
人生がある
騙されて流された
爪のあと
夜明けには
待ってると
約束したけれど
あの人は
あの人は
やっぱり来なかった
あの人は
あの人は
やっぱり来なかった、、、
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投稿者: 投稿日: No.  

大西廣美 > 恭兵爺を苛めたらこんな詩が出来るからげきんなの (6/28-07:22) No.15019
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《 風詩人 》 投稿者: 多岐川 大介 投稿日:2017/06/26(Mon) 20:34 No.15014  HomePage
  わたしのあとなど 追わないで
  独りにしておいて
  苦しい恋から 身を引いて
  遠くへ旅立つわ
  あまくせつない あなたの匂いが
  ほそい身体を 通り抜けるわ
  風に吹かれて 吹かれて風に
  わたし詩(うた)を書く 旅に出る

  あなたと交わした ほほえみも
  孤独のうらがえし
  夜明けの哀しい さよならに
  心は痩せました
  ひとり読むのは 中原中也よ
  くらい夜汽車が 似合う詩人
  夢にはぐれて はぐれて夢に
  ひとみ閉じたなら 唄うたう

  ことば代わりの 想い出はらはら
  落ち葉みたいに 闇に踊るわ
  風に吹かれて 吹かれて風に
  わたし詩(うた)を書く 旅をする
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帰って来たお竜さん 投稿者: 多岐川 大介 投稿日:2017/06/26(Mon) 16:06 No.15010  HomePage
 ながい黒髪 結い上げて
 山門くぐった いい女
 恋の未練は 今日限り
 観音様に お預けするよ
 命ひと文字 二の腕に
 帰って来やした お竜さん

  義理のかたさじゃ 日本一
  親分衆さえ 惚れ直す
  たったひとつの 弱みといえば
  涙に弱い 厚化粧
  仁義どっくり ぶらさげて
  戻って来やした お竜さん

 ぐっと抑えて また惹いて
 人生勝負の 勘どころ
 暗い世間に ぽっかりと
 人情あかり 点してみせる
 赤い牡丹を ほころばせ
 帰って来やした お竜さん
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虹の暖簾 投稿者: 大西廣美 投稿日:2017/06/23(Fri) 17:43 No.15002 
何度捨てても 忘れて暮らす
にわか雨の 儚い辛さ
風に吹き飛ぶ 悲しみでさえ
傘が外れる 虹が浮かぶ
胸の中から 消えたままの
貴方を覗く虹の暖簾

悔し涙も忘れて過ごす
にわか雨の二人は濡れる
風の便りが起きては眠る
二人で泣いた虹が浮かぶ
星が囁き消えて行けば
涙が覗く虹の暖簾

此でこのまま忘れて居れば
にわか雨の幸せが来る
風が泣き出す窓辺の蕾
花が見つける虹が浮かぶ
夢のようでも消えて行けば
私は覗く虹の暖簾















管理人 多岐川 大介 > 大西廣美さま。《虹の暖簾》・・素敵なタイトルですね。いつも熱心なご投稿をいただき有難うございます。 (6/23-19:50) No.15004
大西廣美 > 多岐川様いつも投稿させてもらいありがとうございます叉励ましの言葉でまだまだ書き続けて行きます作品で日めくりを目指していましたが御神籤演歌占いになり470作品で我が身を占って居ますお昼から恋の峠を聞いて虹の暖簾をかいたんです励まされました恋の峠頑張って下さい (6/23-21:11) No.15005
管理人 多岐川 大介 > 《御神籤演歌》ですか? 面白いですね。書き続けていればその内に“大吉”が出せるかも知れませんよ。当方は《恋の峠》は無事に越しまして、次なる峠越しを目指しております。もしかしすると《悔いの峠》になるかな? (6/24-08:53) No.15008
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愛しき舞姫 投稿者: 奈良市 徳田 勝行 投稿日:2017/06/18(Sun) 17:09 No.14995 

「愛しき舞姫」            

波が揺らす 水平線の 彼方より          
朝陽が顔を出す 神々(こうごう)しき光 
黄金色(こがねいろ)に 染めてく  
ああ琉球に 愛を語り合う 
汝(な)は舞姫 わが女(つま)よ        
若衆揚口説(わかしゅうあぎくどぅち)
黒き潤む 君の瞳 今もわが胸に熱く      


風が誘う なびく黒髪 さやさやと
月夜に白い肌 波打ち際駆けて 
銀の色に はじける
ああ琉球に 愛を語り合う 
汝(な)は舞姫 わが女(つま)よ
前壺折り めーちぶり
コネリナヨリ 君の姿 今もわが胸に熱く 


さあカジヤディフウ 息をそっと合わせて 
踊り舞う舞台 
君に愛のすべて 捧げて               
ああ琉球に 愛を語り合う 
汝(な)は舞姫 わが女(つま)よ
若衆揚口説(わかしゅうあぎくどぅち)
黒き潤む 君の瞳 今もわが胸に熱く

 

奈良市 徳田 勝行 > 琉球舞踊の踊り手を恋する歌と書いてみました。  (6/18-17:11) No.14996
管理人 多岐川 大介 > 舞姫の艶やかな姿が目に浮かびます。宴の盃に酔いしれながら楽曲を聴いてみたいですね。 (6/19-16:33) No.14998
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龍乃丞 投稿者: 山本広茂 投稿日:2017/06/16(Fri) 13:15 No.14984 
龍乃丞
   山本広茂
旅の一座に 身を預け
日本全国 西東
今じゃ役者の 名が売れて
生まれ故郷の 母親(おや)でさえ
捨てた我が子と 知らずに惚れる
花形女形の 舞姿
素顔隠した その影を
照らして 石見路 日が沈む

親はなくても 子は育つ
耐えて忍んで 西東
今じゃ役者の 龍乃丞
死ぬも生きるも 紙一重
捨てる我が子に 育てる他人
花形女形の 晴れ姿
舞って見せましょ 母親(おや)の前
指先 石見路 日が沈む

辛いときこそ 前に出ろ
芸の親父の 檄が飛ぶ
今じゃ役者の 龍乃丞
板子一枚 地獄道
押しも押されぬ 旅役者
花形女形の 心意気
舞って見せましょ 故郷(ふるさと)に
照らして 石見路 日が沈む

多岐川 大介 > 山本広茂さま。旅情ゆたかな作品ですね。わたしも舞台の歌が好きで、名門の藤田鶴之丞先生から歌謡舞踊の書き方を教わりました。やはり“丞”が付きます。いい曲に恵まれることを期待します。 (6/16-15:44) No.14985
山本広茂 > ありがとうございます。編集を重ねた作品があります。再度投稿させていただきます。佐谷戸一さん作曲朝日奈瞳さんの歌となっています。編集をした作品を発表したいのですが。ユーチューブにまだ編集していません。近いうちに発表させていただきます。 (6/16-21:58) No.14989
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拝啓母より息子様 投稿者: 杉江香代子(夢子) 投稿日:2017/06/16(Fri) 12:07 No.14983  HomePage
<< 拝啓母より息子様 >>

ねんねんころり  子守唄
あなたの笑顔  そっと抱く
雪をお空に  返すのと
投げし天使の  小さな手
優しき我が息子(こ) 健やかに
わたしが母で  よかったの?

里から離れ  都会へと
淋しいだろと  小鳥たち
父のためにと  買いし酒
祭り笛の音  帰る君
大きく見えた  凛々しくて
あなたの母で  ありがとう

いつしか君も  父となり
母へ篤い(あつい)  思いやり
君にひと言  申したい
妻子(つまこ)守りて  生きること
母さん忘れて  構わない
幸せ君に  返したい

わたしが母で  よかったの?
あなたの母で  ありがとう


詩を書き始めたばかりの作品で本当に恥ずかしいのですが、素直に結婚した息子たちに向けた母の気持ちを書きました。


戸川智砂子 > 母親の気持ちが出ていますね。 夢子さん、曲を聴くことが出来ましたよ。 (6/16-20:19) No.14987
杉江香代子(夢子) > 戸川先生、ありがとうございます。これは推敲もせずに、感情で書いた初期の作品です。作詩で難しいのは推敲する事によってまとまるのですが、瑞々しさや大胆さが無くなってしまう事です。推敲する、寝せる事などが出来るようになったのですが、近頃は小さく纏まってしまった詩しか書けない様に思います。先生方もこの様な壁に当たられながら前進されたのでしょうか?私は初心者の1枚目の壁にぶち当たっております。 (6/16-21:06) No.14988
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ママは魔女なんだ 投稿者: 杉江香代子(夢子) 投稿日:2017/06/14(Wed) 10:04 No.14962  HomePage
<<ママは魔女なんだ>> 作詩・杉江香代子(夢子)

二つ大きい  兄さんと
ケンカしてないて  ママんとこ
やさしくとなえた  そのじゅもん
「いたいのいたいの  とんでいけ
いまないたカラスが  もうわろぅた・・・」
キャンディーみたいな  そのにおい
はなのさきっぽ  チチンプイ
ボクのママはね 魔女(まじょ)なんだ

ママにだきつき  エプロンの
ポケットの中に  手をいれた
クッキー 1枚  ガム 2枚
「すきなの すきなの あなたたち
なかよくならんで  めしあがれ・・・」
なんだかわらえた  そのときに
はなのさきっぽ  チチンプイ
ママの魔法(まほう)で  あやまった

なんだかとっても  うれしくて
はなのさきっぽ  チチンプイ
ボクのママはね  魔女(まじょ)なんだ

7歳(1年生)になったばかりのナナちゃんが歌ってくれました。
永久歯に替わる時なので、息が漏れるのでちょっと残念ですが・・・自宅録音でテイク3でOK!を出しました。
ナナちゃんのパパが喧嘩して泣いてた弟の方です。
と・・・言う事は、「魔女」は私です〜(笑)!


杉江香代子(夢子) > 多岐川先生、戸川先生、いろいろお話が出来まして本当に嬉しく、すっかり甘えさせて頂きました。有難うございました。以前から、動画がどうしても貼り付けれなくて・・・先日も諦めて消したばかりでした。先生方の記録で添付して下さったのでしょうか?!お世話をお掛けいたしました(拝)。これからもお邪魔させて頂きますので、どうか宜しくお願い致します。 (6/14-11:53) No.14963
管理人 戸川智砂子 > わあ、嬉しいです! 杉江さん、メール届いて読んで頂けたのですね。
投稿していただいたのに載ってない! あわてましたよ・・。
私自身も自分の投稿を試してダメで、何度も試し、できました。出来ると嬉しいですね。 管理人としては、お節介と思ったけれど、何としても、みなさまに聞いていただきたいと思ったわけです。作詞も頑張って、これからも投稿してください。 (6/14-12:44)
No.14968
多岐川 大介 > 先日は作詩家協会の集まりでお逢いできて、楽しかったですね。夢子さんのかもしだす雰囲気が、そこはかとなく魔女風でしたよ・・(^^;) (6/14-14:36) No.14970
杉江香代子(夢子) > 戸川先生、多岐川先生、思いやりのある、温かなコメントを頂まして、こちらが恐縮致します。お二人の落ち着いた、穏やかなお人柄に触れると、ついつい何でもお話したくなってしまいます。詩も作品も発表さえて頂きたく思いますので、宜しくお願い致します。
魔女風の雰囲気が出ておりましたか?(笑)ミステリアス?掴みどころがない?どちらにしましてもママは魔女なんです♪^^+ (6/14-20:11)
No.14971
管理人 戸川智砂子 > 杉江香代子(夢子)さん。ホント、何でも話して、たくさん書かれた作品を投稿なさってくださいね。民謡、歌謡詞、童謡、ポップス・・なんでも良いですよ。 (6/15-09:26) No.14972
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事務局の管理者が作った恋の歌 投稿者: 戸川智砂子 投稿日:2017/06/13(Tue) 18:28 No.14958  HomePage
     《 恋 の 峠 》

            戸川智砂子 作詞
            多岐川大介 作曲

     燃える夕日を 背にうけた
     恋の逆道(さかみち) ふたり連れ
     暮坂峠を 越えたなら
     一夜泊まりの 露天風呂
     足早に ああ 手を取りあって
     谷間の宿へ

     風にたたずむ 記念碑が
     旅の牧水 偲ばせる
     世間の噂は 無責任
     街を追われた はぐれ雲
     逃げてゆく ああ むらさき色の
     山すそめざす

     耳をすませば 谷川の
     水の瀬音が 続く道
     暮坂峠は たそがれて
     風に身を切る 水車小屋
     肩だいて ああ 明日をさがす
     愛するふたり
           
           

管理人 多岐川 > 中高年世代に向けた演歌です。♪のマークをクリックすると、リンク先が開きます。みな様も試してみてください。 (6/13-20:08) No.14960
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【 雪舞 】 投稿者: 蜃気楼 投稿日:2017/06/13(Tue) 07:57 No.14952  HomePage
作曲・歌唱:つきのまひる 作詩・編曲:蜃気楼

燈台の灯見えたら なつかしい
そこは故郷の 終着駅よ           
鞄ひとつに 手土産ひとつ
出迎えに来た 母さんに             
何も云えずに 泣きました

ひゅう ひゅるり・・・
おろかな恋を 責めるよに
夜空に吹雪く 白い雪舞

角巻をわたしにかけて 母さんが
「家(うち)で父さん 待っているよ」と
手紙ひとつで 許してくれた
三十路の女の 里帰り
顔が浮かんで また泣いた

ひゅう ひゅるり・・・
びんたを頬に もらいたい
嘆いて吹雪く 白い雪舞

ひゅう ひゅるり・・・
おろかな恋の 幕切れに
心に吹雪く 白い雪舞



皆様に、お聞きいただければ幸いです。  2005年製作

戸川智砂子 > 蜃気楼さん、ありがとうございます。HPを見る事が出来ました。 (6/13-14:40) No.14956
蜃気楼 > 戸川先生、某のHP ご覧いただきありがとうございます。殺風景なHPで・・・冷汗が出てしまいます。 (6/24-01:16) No.15007
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あなたの楽曲をご投稿ください。以下は投稿の例です 投稿者: 作詞どっとこむ事務局より 投稿日:2017/06/10(Sat) 22:25 No.14949  HomePage
★ この掲示板に作曲済みの音楽を添付して、聴くことができます。
右上の音符マークのアイコンをクリックすると、作者が事前に投稿されている
リンク先に飛んで、動画と音楽が再生されます。

 楽曲名《 旅はみちのく》

 作詞:戸川智砂子 作編曲:多岐川大介
  
 風が吹きます みどりの風が
 奥のほそみち ふたりづれ
  会津若松 阿武隈 三春
  土湯 喜多方 飯坂 相馬
 郷土料理の いろどりに
 話もはずんで ほろ酔い気分
 旅はみちのく 世は情け

 列車のりつぎ 北へと向かう
 かわす言葉も あたたかい
  蔵王 作並 仙台 秋保
  南三陸 松島 鳴子
 露天風呂から 見上げれば
 きれいな夜空に 癒やされますね
 旅はぬくもり 湯のけむり

 山をひと越え 海辺のまちへ
 明日につながる 夢を見る
  宮古 釜石 陸前高田
  歴史伝える ああ 平泉
 人の情けに 触れながら
 青森めざして 参りましょうか
 旅はみちのく 鳥が鳴く

★ この掲示板へのコメント投稿時に、その下の欄に
楽曲を投稿されたSNS(Youtubeなど)のURLをご記入ください。
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〜十津川郷〜 たそがれて瀞峡 投稿者: 奈良市 徳田 勝行 投稿日:2017/06/04(Sun) 16:06 No.14937 

〜十津川郷〜 たそがれて瀞峡
 作詞・徳田勝行


最終便の船が着く 一日待ってみたけれど
降りる人はない おみくじは待ち人来ぬ
願い儚く みんな戻って行くのです
もう会うことは 叶わないですか
必ず来るよと 約束したのに
たそがれて瀞峡 ひとり十津川郷

迎えに来ると指きりで 誓ってくれた約束が
いまは恋しさに この胸は張り裂けそう
若い時間(とき)は すぐに過ぎて行くのです
あしたになれば 花は咲きますか
きっと咲かすと 口づけしたのに
たそがれて瀞峡 ひとり十津川郷

あなたを待って瀞ホテル 手摺にもたれ船着き場
秋の夕陽射し 燃え尽きて紅葉が散る
若い時間(とき)は すぐに過ぎて行くのです
あしたになれば 花は咲きますか
きっと咲かすと 口づけしたのに
たそがれて瀞峡 ひとり十津川郷


奈良市 徳田 勝行 > ライフワークになってしまった奈良の歌シリーズとして書いてみました。 奈良県十津川村です。 (6/4-16:08) No.14938
秋村泰好 > 徳田さん、こんにちは。
「ドロキョー」という響きは破壊力満点で、かなりの勝負手に思えます。
前後に美しく詩的な言葉が入れば入るほど、破壊力が増すのかもしれません。
「ドロキョー」という響きを活かすことのできる「歌メロ&曲調」を創り出せる人は真の実力者だと思いますよ。
すごい響きと言えば、昔、「下呂牛乳」という商品名を聞いて、私は仰天したんですけど、地元以外の人が聞くとビックリする固有名詞が多々ありますね。 (6/8-13:48)
No.14939
奈良市 徳田 勝行 > 秋村様 こんばんは。お久しぶりです! 「どろきょう」固有名詞ですから勝手に変えるわけにもいきません。奈良には前にも「洞川」(どろがわ)を扱いました。 ホントに悩まされますネ(笑) しかもそれが素晴らしい土地だけになおさらです。 是非にも機会を作ってお越しくださいませ。 コメントをいただき、ありがとうございます。 (6/9-23:53) No.14940
戸川智砂子 > 徳田さん、ライフワークとして「奈良の歌シリーズ」は良いですね・。いろいろと書けるというのは素晴らしいです。十津川村と聞くとテレビドラマの「十津川警部」が浮かんで来ました。関係ないでしょうにね・。私は単純なのか、テレビの見過ぎでしょうかしら・・。 作詞投稿していただき勉強させていただいております。 ありがとうございます。これからも書いて投稿してくださいませ。 (6/13-22:04) No.14961
奈良市 徳田 勝行 > 今朝、メールを開けましたら何と、附曲したよ!と北海道の長津さんから送られてきました。タンゴのリズムに乗せて・・・今までにない良い感じです(*_*) 甘えていただくことに、長津さんありがとうございました。
歌入れが出来ましたら改めてアップさせていただきたいと思っております。 (6/15-10:40)
No.14973
奈良市 徳田 勝行 > ミュージックトラックというサイトに歌入りが作曲の長津さんからアップされましたのでご案内します。URLは下記のとおりです。 http://musictrack.jp/musics/73485
(6/17-05:33)
No.14990
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女房の恨み節 投稿者: 奈良市 徳田 勝行 投稿日:2017/06/02(Fri) 15:33 No.14934 

「女房の恨み節」(にょうぼのうらみぶし)
                作詞・徳田 勝行

極楽トンボの ろくでなし
おんな追いかけ 嫌われて
なんで女房を 泣かせるの
好いた惚れたで 口説かれて
あんたと一緒に なったのに
苦労耐えての 35年
            (かんにんや!)

飲む打つ買うの 三拍子
おんな自慢も 貢ぐだけ
家に子供も 居るくせに
せめて日曜 付き合って
おもちゃの一つも 買(こ)うたって
口惜し涙で 35年
            (すまんな〜!)

甲斐性も無いのに 遊び人
おんな狂いを 笑われて
離婚届に 判をくれ
言わすあんたが 憎たらし
そやけど子供の 父(おや)やから
我慢したんや 35年
            (おおきにな!)

奈良市 徳田 勝行 > 久々に作詞投稿コーナーに来ました。
自分自身の反省です(笑) 女房に平身低頭です!  ()は亭主のアイの手です。 (6/2-15:36)
No.14935
奈良市 徳田 勝行 > 長津さま。附曲いただきありがとうございました。 これを聴くたびに女房へ合掌です! (6/9-23:55) No.14941
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あの日の出会い 投稿者: 前江橋郎 投稿日:2017/05/31(Wed) 16:38 No.14933 
あれは信州  宿場町
古い家並みの あの辻に
まるで私を  待つように
佇む人と   目が合った
想い重なる  あの出会い

あれは播州  城下町
寄った書店の 本棚の
同じ書籍に  手を伸ばし
思わず二人  苦笑い
夢が開いた  あの出会い

あれは長崎  港町
にわか雨降る 石畳
一つ庇に   雨宿り
初めて会った 気がせずに
言葉交わした あの出会い
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旅立ち 投稿者: 前江橋郎 投稿日:2017/05/31(Wed) 16:29 No.14932 
ふり返るなら  底深く
暗く沈んだ   日々がある
それも遠のく  過去ならば
忘れて今日は  旅に出る
出会える明日を 信じつつ

小さな花が   道端に
咲いて優しく  呼びかける
声に気がつく  今ならば
静かに歩む   旅に出る
希望の虹を   探しつつ

光と闇の    人生に
わかる日が来る 意味がある
登る高みが   あるならば
成長めざす   旅に出る
新たな夢を   求めつつ
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港町かぞえ歌 投稿者: 多岐川 大介 投稿日:2017/05/14(Sun) 20:53 No.14905  HomePage
(一)
ひとつ ひと夜の深なさけ
逢えば別れの 朝が来る
小樽 網走 苫小牧
急かせてくれるな 出船の汽笛

(二)
ふたつ ふたりは恋かもめ
コイと呼ばれて 結ばれた
大間 八戸 石巻
ねぐらの岬を 忘れちゃイヤよ

(三)
みっつ みごとな波の花
乱れ散るなよ 若い身で
相馬 勝浦 大洗
刺身の妻ねと おまえは泣いた

(四)
よっつ よごとに待ちわびて
くらい波間に 祈ります
三浦 新島 神津島
あなたの真心 信じているわ

(五)
いつつ いつまで愚図るのか
子ども欲しけりゃ あきらめろ
熱海 松崎 御前崎
おまえと添えない 船乗り稼業

(六)
むっつ むかしの町に来て
想い出します 若い日を
伊良湖 常滑 四日市
ネオンの灯りも あの日のまんま

(七)
ななつ なみだが溢れてきたぜ
港演歌の ひとふしに
尾鷲 白浜 淡路島
男と女さ ふたりは永遠に

(八)
やっつ やっぱりアンタは浮気
綺麗な女見て ふりかえる
明石 牛窓 厳島
この手を離さず 歩いておくれ

(九)
ここのつ こんどは離しはしない
北から南へ 駈けつける
神戸 岩国 下関
夢から醒めたよ 男の真心

(十)
とうで とうとうふたりは一緒
十年へだてためぐり逢い
博多 島原 桜島
しっとり燃えたら 幸せになろ


秋村泰好 > 多岐川大介様 書き下ろしペースの速さに驚いています。
この作品、男唄と女唄が交互に進行する「デュエット形式の数え唄」なんですね。
歌メロは、各番とも同じにするのが「数え歌」の基本だと思いますが、男唄と女唄で歌メロを変えるのも楽しいでしょうね。 (5/15-21:29)
No.14911
多岐川 大介 > 何やら、とてつもないこと?をお考えのようですね。でも素敵なアイデアです。そんな曲が出来たら、なかなか面白いデュエットになりまっせ(^o^) (5/15-22:29) No.14912
戸川智砂子 > この「港町かぞえ歌」は北海道から九州まで動いているのですね。
頭に地図を描いて読んでいます。 ひとつ、ふたつ とひらがなにしたのが良いですね。よくもまあ、日本列島を歌いましたね!

読んでいて、ふと浮かんで歌ったのが、石本美由起先生と市川昭介先生のコンビによる曲で、「大ちゃん数え歌(いなかっぺ大将)」の主題歌です。 
三番まであって、1〜3が一番 4〜6が二番 7〜10が三番

一ツ他人(ひと)より力もち
二ツふるさと 後にして
花の東京で 腕だめし
三ツ未来の大物だ
大ちゃん アッチョレ 人気者
てんてん てんかの いなかっぺ
  (5/18-23:14)
No.14915
多岐川 大介 > 地名入りの歌は、いわゆるご当地ソングの一分野です。日本中の地名をひとつひとつ取り上げれば、たくさんの歌が書けますね。 (5/19-08:52) No.14919
戸川智砂子 > その土地の地名など入れていけば、ご当地ソング。演歌でなくて童謡ご当地ソング?などもできますね。
(5/27-22:27)
No.14929
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あの頃のきみに 投稿者: 戸川智砂子 投稿日:2017/05/18(Thu) 23:43 No.14918  HomePage
   あの道を 右に曲がれば
   ひときわ目立つ ハナミズキ
   白い帽子を かぶったきみと
   隣り合わせに 座ったベンチ
   話す言葉を さがしていたよね
   過ぎたあの日が よみがえる

   ふたりとも 無口すぎたね
   気持ちは深く 情熱(あつ)すぎた
   目には見えない こころの色は
   若い時期(とき)には 移(うつ)ろいやすい
   好きと一言 打ちあけていたら
   悩むことなど なかったな

   あの頃の きみにあえたら
   今なら何を 言うだろう
   淡い思いが 消えないうちに
   迷うことなく 抱きしめてるよ
   顔を見合わせ 笑顔になれたね
   映画みたいな ワンシーン

秋村泰好 > これはいろいろなアレンジが考えられますね。
キャリアがある方の作品は、ごく自然に、「附曲してみたい」「アレンジしてみたい」と作曲サイドに思わせる仕様になっているのがよくわかります。 (5/21-10:35)
No.14920
戸川智砂子 > 秋村泰好さま ありがとうございます。ある30代の男性歌手を想定して書いたものです。曲がついたらまた詞で読むのとは全然違うでしょうね。 (5/21-20:54) No.14921
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鎌倉古道 投稿者: 多岐川 大介 投稿日:2017/05/13(Sat) 22:33 No.14899  HomePage
恋にはぐれた おんなの春は
ひとりの旅が よく似合う
いにしえの 鎌倉古道 けもの道
都(みやこ)ぐらしを 追われた武士が
耐えた谷間の 切り通し

よぎる未練を 断(た)ち切るように
木漏れ日きらり またきらり
泣いちゃだめ 鎌倉古道 つづら折り
ふるい碑(いしぶみ) まんだら堂の
しろい野の花 群(む)れて咲く

風に泪を なぐさめられて
見上げる空の あかね雲
ふりむけば 鎌倉古道 かくれ道
好きなあの人 どこにも居ない
探しだすから 出ておいで

秋村泰好 > 「古都」をテーマとした作品には惹かれます。
今の若者の心にも響く、新しい「和」と「古」の曲調はないものかと考え始めると、すぐに迷路をさまようのですけど、とても楽しい時間ですね。 (5/15-19:19)
No.14908
多岐川 大介 > 秋村泰好さま、今晩は。レス有難うございます。「和」と「古」の音がお好きなのですか。「わこ」というと、身分の高い方のお坊っちゃまです。もしや秋村さんは高貴な家柄のお生まれで? (5/15-20:30) No.14909
秋村泰好 > 今晩は。お邪魔しています。
タイの焼酎「メコン」が好きな「わこ様」は、現在、「古都の恋唄」で思案投げ首中です。 (5/15-21:05)
No.14910
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おばちゃんチャチャチャ 投稿者: 奈良市 徳田 勝行 投稿日:2017/04/26(Wed) 16:37 No.14881 
おばちゃんチャチャチャ
              詞・徳田 勝行
おんなひとり 宵の町
くいだおれ 人形が
眉毛を吊り上げ タンタンタン
小太鼓を 鳴らす

あんたも 眉毛吊ってたで
ヒョウ柄 着るな言(ゆ)うた
好きなもん しゃあないやん
あほな男(やつ) 知らんわ

おばちゃんチャチャチャ そんなおっさん
おばちゃんチャチャチャ 亭主やろ
うちはそやけどな ほんま似合うんや
おばちゃん着こなし 綺麗やろ
見てみ おばちゃんチャチャチャ

男一人 ネオン町
水掛け 不動さんが
苔むす姿で 笑(わ)ろてはった
探したで お前

待ったか 堪忍したりや
これから 夫婦善哉や
甘うてな 塩昆布(しおこぶ)も
仲直り したるわ

おばちゃんチャチャチャ 泣いた顔やで
おばちゃんチャチャチャ 膨(ふく)れてる
おかんだけなんや 他に居やへんわ
惚れたら負けやな 離せへん
そやで おばちゃんチャチャチャ

おばちゃんチャチャチャ 腕を絡めて
おばちゃんチャチャチャ 御堂筋
ほんま下手なんや おんな扱いわ
そやから良いんや 好きなんや
笑ろて おばちゃんチャチャチャ


※良いメロをいただいております。歌い手さんを探してます!
 居られたら教えてくださいネ。よろしく待ってま〜す。

奈良市 徳田 勝行 > 奈良で歌い手さんが見つかりました。 年内の予定で進めています。 (5/10-03:00) No.14895
秋村泰好 > 徳田さん、お元気そうでなによりです。いろんな作詞ジャンルへの挑戦、素晴らしいですね。
当方、老親介護が終わって、現在、自由の身ですので、一度、「こゆきちゃん酒場」にお邪魔しようと思ってるんですよ。
(5/10-12:11)
No.14897
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ちょっと一杯のラプソディー 投稿者: 秋村泰好 投稿日:2017/02/13(Mon) 10:55 No.14740  HomePage
作詞:徳田勝行
作曲:秋村泰好
歌唱:IA

(一)
水の都の ゆうぐれ頃は
お店に向かう なじみの女(こ)
仕事帰りに 鉢合わせ
早く来てねと ウィンクされりゃ
ちょっと一杯 飲んでくか
結局 今夜も 誘われた

(二)
ネオン川面に 映した町の
なじみの店の カウンター
ママが笑って 待っている
俺は鴨ネギ 土産はケーキ
ちょっと一杯 飲むだけが
結局、今夜も終電車

(三)
こころ許せる 男と言われ
お店の顔の 君だから
踊るひととき 夢を見る
財布空だよ カードで良いね
ちょっと一杯 また二杯
結局、今夜も止まらない

昭和テイストをラテン系の味付けで。

奈良市 徳田 勝行 > ありがとうございました。 (5/10-02:46) No.14891
奈良市 徳田 勝行 > ユーチューブにまで投稿いただき感謝です。 (5/10-02:59) No.14894
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やまと高取 雛の里 投稿者: 徳田 勝行 投稿日:2016/11/28(Mon) 21:35 No.14309 
「 やまと高取 雛の里 」 詞・徳田勝行

春は高取 土佐街道
幼い頃など 思い起こします
石畳に置いた 菜の花可愛い
笑顔のお迎え おもてなしにキュン!
彩る町屋の 人形の数々
心を温(ぬく)める やまと高取雛の里

山に城跡 清水谷
娘や母への 思い深めます
雛飾りに添えた 色紙が語る
涙が浮かんで 鼻の奥がツン!
私の知らない 家族の営み
心が震える やまと高取雛の里

家庭支える 置き薬
今亡き父母(ちちはは) 思い浮かべます
走馬灯に似せた 小箱の中身
記憶の隙間の 親心にジン!
齢(よわい)を重ねた お前の手を取り
心を癒せる やまと高取雛の里


奈良市 徳田 勝行 > ありがとうございます。メロが付きました。  (5/10-02:58) No.14893
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